嵐電に乗って、嵐山・嵯峨野へ行こう!

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景勝地の嵐山、石庭の龍安寺、仏像の広隆寺などの有名スポットが多い洛西は、洛東と並ぶ人気エリアです。その観光名所を結ぶ足となっているのが、“嵐電(らんでん)”という愛称で親しまれている「京福電鉄」です。今回は京都市民に愛されている「京福電鉄」の話をしましょう。

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2つの路線を持つ「嵐電」

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京福電鉄は四条大宮駅と嵐山駅を結ぶ嵐山本線(延長7.2キロ)と、その嵐山本線の途中にある帷子ノ辻駅と北野白梅町駅を結ぶ北野線(延長3.8キロ)の2つの路線を持っています。京都では昔から親しみを込めて、「嵐電(らんでん)」と呼んでいますが、最近では京阪電鉄の“おけいはん”に対抗して、“おらんさん”という愛称もあるようです。

見どころの多い沿線

嵐電の開業は明治43年。京都の西の観光地への足として生まれ、2010年には100周年を迎えた歴史ある私電です。

嵐山本線の沿線には広隆寺、壬生寺、鹿王院、車折神社、太秦映画村、嵐山、そして北野線の沿線には仁和寺、妙心寺、龍安寺、等持院、北野天満宮など、見どころがいっぱい。春や秋の行楽シーズンにはこれらの沿線の名所めぐりを楽しむ観光客で車内も賑わいます。レトロな雰囲気の車両が民家の軒先をかすめ、ガタゴト、ガタゴトと京都の町を走る風情には、どこか懐かしさを感じます。

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この駅名は何て読む?

この2つの路線は読みの難しい駅名が多いことでも知られています。

嵐山本線では「西院」、「蚕ノ社」、「太秦」、「帷子ノ辻」、「有栖川」、「車折」。北野線では「御室仁和寺」、「常磐」が読みづらいと言われる駅名です。これらすべての駅名を間違えずにスラスラ言えたら、かなりの京都通!

では、順に見ていくと、まず「西院」は“さいいん”と読みたいところですが、“さい”と読みます。「蚕ノ社」は“かいこのやしろ”。「のみのやしろ」と読む人がわりと多いそうです。「太秦」は“うずまさ”。「帷子ノ辻」は“”きじのつじ”と読まれることがあるようですが、これは“かたびらのつじ”と読みます。「有栖川」は“ありすがわ”。「車折」は“くるまおれ”ではなく、“くるまざき”。これなどは知らないと読めないですよね。あとは「御室仁和寺」は“おむろにんなじ”で、「常磐」は“じょうばん“”と読みがちですが、“ときわ”が正解です。

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さて、如何でしたか? 全部、読めましたか? これらはすべて昔から伝わる地名で、その土地の由緒にちなんで、そのまま駅名として名付けられているのです。少々、読みづらくても、先人から伝わるものを大切にするところが、京都らしいところですね。

ガタゴトと揺られて、嵐山へ

嵐電の運賃は全線均一で、どこまで乗っても大人は210円で、子どもは110円。降りる駅までの料金をいちいち気にせずに、乗れるのはうれしいですよね。

車窓を流れる洛西の風景はのどかな気分にしてくれます。駅名を楽しみながら、ガタゴト、ガタゴトと揺られて、のんびりと嵐山・嵯峨野へ行くのもいいものですよ。

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(写真・画像等の無断使用は禁じます。)

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コメント

  1. 渡辺和裕 より:

    京都市右京区の四条大宮⇔嵐山の延長7.2キロを結びます京福電鉄嵐山本線は、
    観光で京都を訪問の折りにご乗車の機会も多い路線で、京都市西部の足として
    春と秋の観光シーズンには名所巡りをする人々で賑わいます。 さて、京福電鉄の
    モボ624号車(京紫塗装)に、読売テレビ放送株式会社(ytv)製作のアニメ映画
    「名探偵コナン」のシリーズ最新作「から紅の恋歌」の主題歌「渡月橋~君想う~」の
    タイアップ企画と致しまして、モボ624号車のフロント部分に丸型の
    看板が付きました。また、此の電車の天井にも「名探偵コナン」と此の曲を歌います
    女性歌手/倉木麻衣(くらぎ まい)の中吊りポスターが掲げられまして、終着の
    嵐山駅(京都市右京区)コンコースにも倉木麻衣の歌います「渡月橋~君想う~」の
    宣伝ポスターが登場致しました。 改札口を出まして向って左側に桂川に掛かります
    渡月橋がございますが、此の曲「渡月橋~君想う~」を歌います歌手の読み方
    「くらぎ まい」は、正しいでしょうか? 違う場合は、お知らせください。

    • cyber-e より:

      渡辺和裕様

      コメント、ありがとうございます。
      歌手の倉木麻衣は「くらぎ まい」ではなく、「くらき まい」が正しい読みです。

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